共生社会論とかいう講義で上記の映画を見た。
暇だし感想をつらつらと書き綴ろう。

舞台は1999年の年末、シアトルである。
そこではWTOによる地球温暖化、発展途上国などの賃金問題などを重く見た活動家たちによって大規模なデモが行われようとしていた。非暴力を謳った活動だったが途中から自分たちの意見を受け入れられなかったことに腹を立てた一部の活動者たちによって暴力行動が行われる。市も軍を呼び寄せ、催涙ガス、武力行使でデモを鎮圧させる――
結果として一般人を含め多くの人が傷ついた。

最初に驚いたのはこれが脚色はしてあるが全体としては本当にあったことだったということ。1999年なんて僕は物心つくかつかないかくらいの頃だったし、正直こんなこと全く覚えてない。恥ずかしながらこんなに一種の内戦状態と言っても過言でないほど状況が深刻だったということは知らなかった。

この映画でよかったと思ったことは物語が多数の人の視点から展開していくところだ。この手の映画ってなんだか個人的に片方(特にこの場合はデモ側)から一方的に語っていくものな気がしたがこれは嬉しい誤算。
そのおかげで考えさせられたことも多い。
あーもっといろいろ書こうと思ったけどなんかやる気がなくなったのでこの辺で。
気が向いたらまた編集するかも。

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